私は何に2〜3回、口内炎になります。
だいたい、疲れがたまっていたり、ちょっと食べすぎたりして胃が荒れている時になることが多いです。
昨晩からこの症状が出てきました。昨日は疲れというより、実家でつい食べ過ぎてしまったことで胃に負担がかかったのでしょう。
口内炎は、私にとってはわかりやすい体からのサインです。
「胃が疲れているから、入れる食べ物をちょっと減らしてくれ」
と教えてくれているので、今日は飲み物だけで済ませようと思います。
私の場合は食べ物を減らせばすぐに良くなってきます。
胃の粘膜と口の粘膜はつながっているので、胃の不調が口にも波及してくるのだと思います。
昔は、口内炎の塗り薬(軟膏)を塗っていましたが、今では、原因を見極めてそこを改善すれば良いとわかるので、よほど痛くて不快な場合以外は、薬は塗りません。
体の炎症だとか、痛みというのは、体が発している何らかのサインです。
今の症状だけをみて、薬などで炎症を抑えることばかり考えるのではなく、
「なぜその炎症が起こったのか?」
その原因を追求することが大切です。
そして、原因側を変えていくようにすることが大事です。
どんな症状にも言えることですが。
私は、こんなサインを送ってくれた体に対して、
「教えてくれてありがとう!」
と感謝することにしています。
体のことは意外にわかっていないものです。
だから、つい私たちは、
体に無理をさせたり、体の悲鳴を無視して壊してしまったりしてしまうのです。
健康を保つためには、体との対話が不可欠です。
人とのコミュニケーションも大切ですが、なんと言ってもまずは自分自身の体と密なコミュニケーションをとることです。
そうして体の状態を理解してあげること。
どんな些細な症状や炎症であれ、原因はあります。
細やかにそれを察知する能力が、健康には大切だと言えます。
体に症状や炎症が起きたときは、自分の体に備わっている警報装置の能力に感謝するとともに、体とちゃんと対話するようにしたいものです。