つい先日、新幹線の中にスマホを置き忘れて下車してしまいました。
幸いにも、下車してから間もなく気づいたためその旨を駅員さんに伝え、忘れ物センターに電話すると、間もなく博多で見つかったとの連絡がありました。
博多か〜。
遠いなと思いましたが、忘れ物をする人が多いのか、着払いという便利なサービスも可能だということで、それをお願いして、数日後に無事にスマホと再会できました。
スマホや携帯電話など無かったころには、生活に何の不自由も感じていなかったのに、
今では、知人との連絡、電話、検察、天気予報、写真、メモなど、この便利なスマホであまりに多くのことを行なっているために、
私は完全に「スマホ依存」状態になっていたことを実感しました。
いざスマホがなくなってみると、
何かライフラインが途絶えた感がありました。
たかか一つの小さなデバイスが手元から消えただけで!
スマホの普及で、生活か飛躍的に便利になったけれども、それがなくなると一気に不便になった気がしました。
一昔前なら、
誰かの連絡先がわからなくなったとしても、
天気予報を見れなかったとしても、
情報を検索できなかったとしても、
それほど不自由とは感じなかったと思います。
それが恋人の電話番号だったりすれば一大事なのかもしれませんが(笑)
普段から贅沢な生活、物に囲まれた生活をしていると、いきなり何も無い生活に耐えられなくなる感覚に似ています。
現代人は、情報に溢れている状態に慣れすぎて、情報中毒になっているのかもしれません。
それが、便利でもあり、頭の疲弊の元でもありますね。
今の時代、スマホ依存はある程度しょうがないことだと思いますが、
「スマホがなくてもやっていける生活」
を確保することも大切なことかもしれないと
感じました。
この忘れ物事件を一つの教訓にしたいと思います。