社会の中で生活する以上、ストレスは避けられないものです。
人は個人個人、色々な考え方があって色々なバックボーンを持って生きているのに、人は自分の考え方を基準として、人を色眼鏡で見てしまうところがあるので、さまざまな場面で人と誤解してしまったり、人とぶつかってしまいがちです。
そんなストレスを人は体のどこで感じて、影響を受けるのか。
整体の見方では、
ストレスは肺やお腹、脊骨に影響を与えると言われています。
よく、
「ストレスで胃が痛い」
ということを聞くことが多いですが、
「ストレスで呼吸が苦しくなる」
というのもよくあることだと思います。
人によって、多少の違いがあるかもしれませんが、
私の場合は、大きなストレスを感じると、
胃が痛くなるというより、
呼吸が浅くなって息を吸えなくなる、胸が苦しくなるような症状になることがあります。
その人の弱点の部分に影響が出るようです。
私は、胃腸はそう壊すこともなく強いのですが、呼吸器はあまり強くないのだと自覚しています。
なので、
私はストレス対策として、呼吸器を整えることをいつも意識しています。
呼吸が浅く苦しくなってきたような感じを受けたら、呼吸を深くするようなことをやっていくわけです。
呼吸法や体操をやったりします。
そうすると、深い呼吸ができるようになってきて、
ストレスに対する受け止め方も変わってきます。少し余裕が出てくる感じです。
ストレスは避けられるものなら避けたいですが、
そこから逃げ切れるものではありませんから、
やはり、
「いかにストレスを乗り越えられる体を作っていくか」
ということが大切です。
こういうスキルを身につけられると、日々の生活がかなり楽になると思います。