心メンテナンス

人から言われてやると疲れる

自発的に勉強したり、仕事をしたりすると気分も良いし、あまり疲れないのだけど、

人から「○○やりなさい」と言われてやると、何だか気分が乗らない、途中で投げ出したり、結構疲れてしまう。

あなたも感じたことがあるのではないでしょうか。

全く同じことをしたとしても、

自ら考えて進んでやるのと、

人から言われてやるのとでは、

受けるストレスが大違いです。

もちろん、精神的な疲れや体の疲れも変わってきます。

また、それが身につくかどうかも全く違ってきます。

自分から進んで何かをやるときは、気持ちも体も軽い状態と言うか、

自然に腰が持ち上がって勝手に体も頭も動くし、そういうときは、どんどん要領を覚えて身につくのですが、

人から強制的に言われて何かをやるときは、

気分的にもノらない。

気持ちも体も重い状態で、「よっこいしょ」

と無理矢理、体と頭を働かせる感じなので、

それで疲れるのだと思います。

なので何をやってもなかなか身につかない。

私も小さいころ、親から勉強しなさいと言われたことはあまりなく、自発的にやっていたので、勉強が好きになりましたが、

逆に、あまり好きではなかったソロバンや空手といった、当時流行っていた習い事を親から言われてやっていたときは、全く身につかず上達もしなかったことを

覚えています。

大人になっても同じですね。

自発的にやればストレスもなくできるのが、

人から言われると何かストレスを感じる。

反発心もあるのかもしれませんが。

もし、今のあなたの生活の中で何かを人に言われてやらされてる感があるとしたら、

それをなるべく自発的にやることで、気持ちがかなり変わってくるはずです。

無理のない範囲で、何事も自発的にやるようにすることが、心身ともに快適に過ごせるポイントだと思います。