生活メンテナンス

集中力が切れたら、やめる

仕事でも遊びでも、疲れをためないためには、「集中できなくなったらすぐにやめる」ことです。

私もあまり人のことを言えませんが、
つい、がんばりすぎてしまうところがあります。
特に、
人からえらく期待されたりしたときや、
悔しくで「負けるもんか!」と思ったときなど、

つい無理をしてしまうことがあります。
たいていは仕事の場面です。

妙に感情的になっているときなどは特に、
自分の疲れに鈍感になっていたりするので、
もう疲れているのに、やたら遅い時間までがんばってしまったり、
集中力が切れているのに、
気持ちでがんばってしまう。

そして、
その翌日は決まって、
目覚めても疲労感がまだ残っていたり、スッキリしなかったりします。

人は、
何かに集中している時は、
仕事でも仕事以外でも、何をやっても疲れないものです。

ところが
集中力が切れて、惰性でやっているときや、
人に言われて受け身でやっているときは、
すぐに疲労を感じてしまうものです。

気分がのっていないこと、
少しでもイヤイヤ感があることには、
なかなか集中できないものです。

身体の疲れと心は
深くつながっています。

なので、
例えば、
ゲームだとか、
ネットサーフィンだとか、
YouTubeを見るにしても、

それに夢中になっているときは
いくらやっても疲れをほとんど感じないものですが、

少し飽きてきたりして集中が途切れてくると、
目が疲れたり、頭が疲れたり、腕が疲れたりとか、
そういう疲労感が出てきます。

「これ以上やったら疲れがひどくなるぞ」
というサインです。

何にしても、
集中が途切れたと感じたり、
体に疲労感を感じたりした時は、

それをやめるか、
又は休むべきときです。

そして、
気分転換したり、
体操でもしたり、
短時間仮眠をとったり、
全く違うことでもやってから、
再開するようにすれば、

疲れがたまることを
かなり減らすことができます。

自分の感覚やセンサーをなるべく敏感にして、
異常を検知したら、まめに対処することです。

疲れをためない方法です。