今日から5月ですね。
良い陽気になってきました。この初夏というのは、気持ちが良いですね。5月連休に入った方も多いと思いますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は毎日寝る前に自分のお腹を触って、心理面の状態を確かめているのですが、
人間の体と心は一つにつながっていることがわかる良い例がお腹です。
ストレスで、お腹を壊したり、胃が痛くなったりするのはご経験がある方が多いでしょう。
お腹は、感情がダイレクトに反映する場所です。
中でも、腹直筋という、お腹に縦に走っている大きな筋肉が、お腹の左右にあるのですが、ここも感情を特に反映する場所です。
「腹が立つ」と言いますが、
腹が立つとは、この腹直筋が立つ = 盛り上がって硬くなる現象をもって、昔の人が表現したそうです。
何かに対して腹を立てているとき、誰かに対して腹を立てているようなとき、
この腹直筋を触ってみると、
なんか硬いな、
と感じると思います。
普段の穏やかなときの硬さを知ってしないと比べられないとは思いますので、
普段から時々お腹を触ってみるといいでしょう。
また、特に左側の腹直筋の上の方、肋骨のすぐ下あたりの場所は
「感情抑圧点」
と呼ばれています。
湧いてきた感情を吐き出さずにじっと抑えているようなとき、
この場所が特に硬くなってきます。
自分のお腹を触ると、自分の心理状態が体に現れていることがわかると思います。
自分のお腹が硬いなと思った方は、
最近感情的になったり、それを抑えていたことがあったりしませんか?
そんなときは、友達とおしゃべりするとか、1人で叫ぶとか(笑)して、感情を思い切り吐き出すようにすることも大切です。
自分のお腹と仲良くしていきましょう。