昨日は雨の中、上野に行ってきました。
雨で寒い一日でしたが、上野公園は結構多くの人が訪れていました。
あのあたりは美術館や博物館、そして明治や昭和の古い建物も色々あるので、久しぶりの上野をぶらぶら歩いていました。
特にお目当ての展示があったわけでもないのですが、せっかくなので、どこか見てみようと思って国立博物館(常設展示)にも入ってみました。
比較的空いていたアジア館をはじめ、日本美術の展示など色々見て回りました。
1時間半も歩いたでしょうか。
そこで感じたのは、
私自身とても興味がある展示を見て歩くのは足も止まって時間も忘れて見入ってしまうのですが、
あまり興味の無い展示物を見て歩き回るのは、とても疲れてくるのです。
飽きてきた。もういいかな。
という気持ちになってすぐに一休みしたくなる。
私は浮世絵はじめ、日本の絵画は好きで興味があるので、
そこにいるときは全く疲れもなくずっと見ていたくなる。
この違いは面白いと思いますが、誰でも感じているのではないでしょうか。
興味のあることなら、それこそ寝食を忘れても夢中になるが、
そうでないことはすぐ飽きてしまう。
でも、この感覚はとても大切ですね。
仕事にしても、何かイヤイヤやることは苦痛の時間に感じてしまうし、
好きな作業ならあっという間に時間が経ってしまう。
仕事では、嫌な仕事でもやらないといけないのでしょうが、
プライベートなら、ある程度は自分で選択できるでしょう。
好きなことで毎日を過ごすと、疲れないし、毎日がワクワクする。
一日中、好きなことで埋まるという人は理想的ですが、
そうでない人は、
毎日、好きなことをやる時間を大切にしましょう。
忙しい日だからこそ、その中で、好きなことを我慢せずに必ずやる。
私も日々これを意識して過ごしています。