生活メンテナンス

湿気の高さと精神的な影響

5月ですが、梅雨を前にして、だんだん湿気が高くなってきたのを感じます。

湿気が高い時期になると、精神的な疾患が増えるといいます。

湿気が高くなると、息苦しくなってきますよね。蒸し暑い場所から、エアコンの効いた部屋に入ると、途端に深い息が入ってくる感じはあなたにも経験があるのではないでしょうか。

サウナに入ると、呼吸しにくいと感じるのもそうです。

湿気が高いと皮膚呼吸がしにくくなります。

人は肺呼吸だけではなく、皮膚でも呼吸しています。

皮膚呼吸がスムーズにいかないと、肺に負担がかかってきます。

すると、肩が前に出て、肺(肋骨)が下に下がってくる、という症状が起きてきます。

肺が下がることで、深い呼吸がしにくくなり、姿勢が前屈みになり、さらに腰や股関節、脚などの下半身にも色々な影響が出てきます。

肺は体で一番ストレスの影響を受ける場所でもあるので、肺が下がると精神的にも影響が出てきます。

梅雨時期になると元気がなくなり、気分が落ち込む人が増えるのも頷けます。

エアコンで室内環境を調整することは大切です。

夜中に暑くて寝苦しい感じがしたら、
夜中もエアコンによる湿度調整が必須な状態です。

深い睡眠が人の健康の基本ですから、
朝までぐっすり眠れる環境を整えましょう。