生活メンテナンス

仕事以外の居場所を持つこと

あなたは仕事以外の居場所がありますか?

「仕事が楽しくて楽しくてたまらない!」

という方はこの先読まなくでいいです(笑)。

お勤めをされている方は、

少なからず勤務先での人間関係や仕事に関するストレスをお待ちなのではないでしょうか。

「ストレスなど全くない!」と断言できる方は恐らく超!能天気な方か、それとも嫌な感情にすべて蓋をすることができる類稀な能力の持ち主でしょう。

私自身も、仕事が立て込んできて緊張モードに入ると、勤務時間外でも、

「どうしようかな」

と気になってしまうことがよくあります。

真面目で、責任感の強い人ほど、

夜間や休日も、頭の中が仕事モードになってしまいがちかと思います。

でもそれは、人の健康なリズムとしては、あまり良いことではありません。

オンとオフの切り替えが十分にできていない状況だからです。

緊張と弛緩(ゆるみ)の切り替えがうまくいっていないとも言えます。

それが、ごく一時的なのであれば問題はありませんが、

日常的に、オンとオフが切り替えられないとしたら、

これは心身共に色々な影響が出てくる可能性があります。

この場合の対処法としては、

仕事以外の、自分の楽しみ、自分の居場所をちゃんと持つことです。

家族やパートナーがいれば、家族・パートナーと楽しく過ごすことが、居場所になるでしょうし、

大好きな趣味の世界、というのも良い居場所になりますし、

とにかく、その居場所にいれば、その楽しみに没頭して、仕事のことなど完全に忘れることができる!

というものを持つことです。

そして、いったん仕事から離れたら、

完全に頭を切り替えて、自分の居場所に集中すること。

この切り替えが自然にできる人と、なかなかできない人がいるのだと思いますが、

やはり、

人間が生きているということは、

活動と休息(睡眠)、

緊張と弛緩(リラックス)、

オンとオフ、

というようなバランスで成り立っているので、

緊張しっぱなしではいずれ心身の調子が崩れてしまいます。

弛緩(リラックス)しっぱなしでも、活動的になれない、またストレスに全く対応できない人間になってしまいます。

仕事以外の居場所、楽しみを持つことは、セルフメンテナンスを考える上でも、とても大切なことです。