心メンテナンス

「ラテン系」とは

今日は、私が提唱している「ラテン系x自然体」セルフケアですが、そのうちの一つである「ラテン系」について説明したいと思います。

ラテン系と聞いてどんなイメージを持たれるかは人それぞれだと思います。

・性格的なこと

・雰囲気

・見た目、格好

ですが、私がここでお伝えしたいのは、だいたい幼少期からあまり変わらないような上記のことではなく、

「思考法」です。

例えば、あなたが突然、何か病気をしたり、怪我をしたり、不運に見舞われた時、

あなたはどう感じるでしょうか?

まあ最初は、

「なんてこった!」

「ついてないな」

と誰でも思うところでしょう。

でも大事なのはそのあとです。

「私はついてない」とそれ以降もずっと引きずるのか、

「これには何か意味がある」

「こうなった原因はなんだろう? もう二度とこうならないためにはどうしたらいいだろうか?」

「私にとってこの経験は良い勉強になった」

と思うのか。

同じことを何度も繰り返してしまうのはどちらでしょうか?

言うまでもなく、前者でしょう。

ネガティブにとらえるだけでは、改善が難しいのです。

とはいえ、

なんでもネガティブにとらえがちな人が、簡単にポジティブになれるかといえば、簡単ではないでしょう。

今までの長い人生で、ネガティブな思考が習慣化してしまっているからです。

習慣とは怖いものです。

無意識レベルになってしまうと、そこからなかなか抜け出せないのです。

でも、思考習慣というのは、あくまで「習慣」ですから、

変えようと決意すれば、変えられるものです。

私が言っているラテン系思考というのは、

わかりやすく言えば、自分に起こったこと、人に起こったこと含めて、

ポジティブにとらえようとすることです。

起こった事実は事実として、

自分がその事実をどのように考えるか、ということは、思考次第で簡単に変えられるのです。

身につけようと決意さえすれば、誰でも身につけられる、一つのテクニックですね。