コロナ禍になってから、運動量、つまり歩く時間が以前と比べたら減りました。
出歩く機会が減りました。
ある意味では、体はラクになったようですが、
人の心身にとっては、不自然というか、気をつけないといけない状況だと思います。
一日家にいると、生活のメリハリ、言ってみれば「緊張」と「弛緩、リラックス」のバランスが、とりにくくなります。
意識して、メリハリをつけようと思わないと、ダラダラと一日過ごしたり、ボーッと過ごしたりしがちになりませんか。
この点は私自身、いつも注意するようにしています。
私の場合で言えば、
出社するときは、運動面においてもメリハリという面においても、ある程度は管理できていると思っていますが、
在宅勤務の日などは、グワーっと集中する時間と、その後のリラックスする時間を、しっかりと区別するように意識しています。
集中して仕事を進める時間は、他のことは何も考えない。
そして、リラックスする時間は、仕事と全く違うことを考えたり、ボーッと物思いにふけるでもよいので、緊張をゆるめる。
このような、緊張と弛緩のリズムを、何度か繰り返すわけです。
そして、それ以外に、意識して一日の間に何度か外に出て歩くようにしています。
買い物に行くでも、近所を散歩するとかです。
一日のリズムで言うと、
起きている間は、しっかりと体と頭を使って活動すること。
そして眠る時は完全に心身を休めること。
このメリハリ、バランス、リズムがとても大切だと思います。
起きている間にしっかりと体と使わないと、眠りが悪くなります。
緊張と弛緩のメリハリがついていないと、当然、昼間のパフォーマンスも悪くなりますし、夜の睡眠の質も悪くなってしまいます。
こうなると、心身に様々な影響が出てきてしまいます。
毎日の生活のメリハリとリズムに気をつけると、心身ともに元気に、快調になりますよ。