体メンテナンス

体の声を聞く

あなたは今の体の状態についてどう感じていますか?

色々な不調を抱えている方、

特に何も不調なところは無いという方、

私は健康だ、と自信を持っている方

人それぞれでしょう。

一つ言えることは、

過去があって今の状態がある。

つまり今の体の状態は必然だ

ということです。

不調を感じているとすればその原因はどこかにあります。

痛みや凝り、だるさや体の重さ、強い緊張感だったり色々でしょうが、どれもその原因があります。

体は頭と違って正直です。

ごまかすことはできません。

体に現れる反応は、無意識ですから、コントロールすることは難しいです。

でも、体に現れる反応は、「自分の体を防衛する働き」

ですから、すごく大事なものです。

痛みや凝りは体が発するサインですから、

その声をしっかりと聞いて、今の生活の中でどこか改めるべきことがあると思います。

また、セキやくしゃみ、発熱や下痢、湿疹などの症状や炎症というのは、

体から悪いものを排除しようとする働き、凝り固まった体をいったんゆるめてリセットしようとする働きです。

だから、どちらにしても

悪いことではなく、本能的な働きであり、

生まれ持った素晴らしい体の機能だと言えます。

だから、痛みすぐに薬で抑えようとか、熱を無理矢理下げようとか、そういう発想はちょっと違うように思います。

「体が無意識で自分に知らせてくれる声」

を素直に聞いて、

「私のこの症状はいったい何を知らせようとしているのだろう?」

ということを感じることが大切です。

これが自分の健康を保つポイントです。

体の声をしっかりと聞くには、まずは自分の体を絶対的に信頼することです。