私は、自分の健康を守る上で、セルフメンテナンスは欠かせないものだと考えています。
もちろん、心身の具合が悪い時に、医者へ行くとか、整体師に調整してもらうとか、そういうことを否定するものでは一切ありません。
どんなに優秀な医者や整体師や療術家に診てもらい体を調整してもらったとしても、外の力だけでは自分の体は変わりません。
結局は、自分の体の中にある力が、反応して働かなければ、変わっていかないのです。
自分自身が持っている、治癒力というものです。
この、自分の持つ治癒力というのは、
自分自身が、自発的に心身を治そうとする力です。
この自発的な力無くしては、体が悪くなったとして、それが治癒することは無いと思っています。
よく、自分の体の健康を誰かに委ねているような人がいます。
「医者が下手だから治らない」とか。
「優れた医者だから治るはずだ」とか。
でも、私はそうではないと思います。
誰かがサポートしてくれたにしても、結局、自分の体を治すのは、自分の力しか無いわけです。
自分の力があれば、どんな症状でも勝手に治っていくものだし、
自分の力が無ければ、何をやっても治らないものです。
自分の力を高めるのは、
「自分の体は自分で治すのだ。」
という意識です。
自発性です。
これを高めるのに一番良いのは、自分で意識して行う、セルフメンテナンスです。
自発性を大切にすれば、不調というのは、勝手に治っていくものだと思います。