ようこそ。
私、浅井"デッキー"秀樹のブログ 「結局、頼りは 『自分』 だけ!」
にご訪問いただきありがとうございます。
【目次】
1.はじめに
2.プロフィール
3.私の健康観
4.記事カテゴリー
はじめに
このサイトでは、私が今までの自身の経験や学びをベースとして提唱しているセルフケア法についてご紹介するとともに、関連する記事を書き連ねています。
私は今まで、自分自身のためにセルフケアを長年学び続けて実践してきましたが、数年前から、この学びと経験は自分自身のためだけではなく、世の中の多くの人にも共有していきたい、きっと多くの人にも役にたつはずだと思うようになりました。
そこでまずブログを開設しました。
今後は動画なども発信していこうと思います。
プロフィール
私は、アルゼンチン生まれの母(日系二世)と台湾(当時は日本の一部)生まれの父のもとで名古屋で生まれました。
体が小さいほうでしたが、友達と野球をしたり走ったり、外で遊ぶことが大好きでした。
そんな中、小学校2年生のときに、近所の子どもたちと木登り大会と称して、誰が一番高くまで登れるかを競っていました。私はその木の一番てっぺんまで登って有頂天になっていました。ところが、そこでバンザイをして格好つけていた最中に、転落してしまったのです。
私は意識不明の重体になり、すぐに病院に運ばれて、脾臓摘出という大手術と長期間の入院を経験しました。
この子ども時代の経験がきっかけとなり、私は自分自身の身体にとても関心を持つようになり、それからというもの、自分がこれから健康を保つためにはどうすればよいか、ということを色々と考えながら生きてきました。
私は幼少時代から大人になるまで、体も心も人より弱く、遅れているという劣等感をずっと持っていました。そして、それを克服するために、心身を強くしたいといつも考えていました。
その手始めに、高校時代は陸上部に入部して、心肺機能を鍛えたり、筋トレに夢中になりました。
大学時代は、体育会のヨット部に入部して体を鍛えたり、また当時母が学んでいた「野口整体」に興味を持ちました。
そして、大学卒業後、建築設計エンジニアとして社会人生活をスタートしたのですが、数年後に仕事のストレス(人間関係というより、忙しい仕事に追われるストレス)で体調を崩したりして、過去の入院や手術の経験から極度の病院嫌いになった私は、病院に行かないでも自分の体調を良くする方法を模索していました。
そんな中、興味のあった整体(井本整体)のセルフケアを自ら学びはじめ、学んだ体操などを実践し続けて、セルフケアスキルを磨いていきました。
一時期は、疲れるサラリーマン生活から抜け出したくなり、30代前半に当時勤めていた会社を辞めて、陽気なラテン系文化をもつ中南米のキューバにしばらく住んで、当時私がハマっていたラテンダンス(サルサ)や音楽にのめりこんでいました。
この経験は、母親がアルゼンチン生まれの陽気な日系人だったことで私も影響を受けたのだと思います。
約1年弱の間キューバで暮らしてから帰国したわけですが、20代の間に疲れ切っていた体と心を十分に癒すことができました。
帰国後は、再び建築設計の仕事で会社員生活に復帰し、会社員の傍ら、好きなダンスや音楽活動も続けながら、整体で学んだセルフケアの実践はずっと継続していました。
この頃、心理学にも興味があったためNLPという米国生まれの心理学(神経言語プログラム)を学び、心理学的なセルフケアスキルも習得し、実践してきました。
50代になった現在も、整体の学びとセルフケアの実践はずっと継続中です。
私は、ライフワークとして、このセルフケア法を実践し続け、また私以外の人に少しでも役に立つのであれば、生涯をかけて丁寧にお伝えしていきたいと考えています。
全米NLP協会・日本NLP協会公認「NLPマスタープラクティショナー」保有
「自然体」シンプル セルフケア コーチ 浅井 “デッキー” 秀樹
私の健康観
私自身の経験
私は小学生時代に、木登り落下事故による脾臓摘出手術、また扁桃腺が頻繁に腫れて高熱を出すことが多かったので扁桃腺の切除手術を受けました。(今では、扁桃腺の大切な役割が理解されてきたこともあり、切除手術は減っているようです)
この手術・入院の経験、特に扁桃腺の手術経験が影響して、それ以降、極度の病院嫌いになりました。
それくらい嫌な経験でした。
今考えると、その子ども時代の経験によって、私は病院に行かずに自分で自分の体を治す「セルフケア」に自然に興味を持つことになりました。
私が高校生の頃、母が野口整体を時々学びに行っていて、その思想を私に教えてくれていたことも、私にとって大きな影響でした。
人が持っている自然治癒力
中でも私が一番納得できる人間の健康に対する考え方が、「野口整体」「井本整体」というものでした。
ごく簡単に言えば、
西洋医学では、対症療法といって不快な症状を緩和する目的で色々な処方を行うことが主になりますが、
「整体」では、不快な症状には全て自分の体に症状を起こす原因と意図があり、それを止めることは却ってその人の自然治癒力を妨げる、というように考え、症状を止めるのではなくうまく経過するように対処します。
つまり、人間はそもそも現代医療など無しに何百万年も生きながらえてきたわけで、それは、人間自身が強力な自然治癒力を備えているからに他なりません。
その生まれもった自然治癒力を十分に発揮するためには、薬で体の自然な反応を止めたり、切除する等の余計な処方は極力しない方がいいという考え方です。
これは言ってみれば病院などで診察を受けて行われる治療とは、真逆に近い考え方です。
世間で言われている医学の常識とはかなり違うのではないかと思います。
でも、私にはこの「整体」の考え方が最も納得できるし、人間は他の動物や生き物と同じように自然界の一部として生き続けて来たのですから、生き物としての力があるはずです。
野口整体、井本整体について
私自身の健康観のベースになっているのは野口整体や井本整体の考え方です。
世間ではあまり認知されていないようですが、人間の身体と心の働きをとても深いレベルでとらえています。
基本的な考え方は次のようです。
- 体と心は完全につながっている
人の体と心は常に連動していて、体の調子が良ければ精神的にも元気を保てるし、体調が悪くなれば気持ちも元気がなくなるように、精神的に影響を受ける。
体が絶好調なのに精神的にとても病んでいるということは両立しないということです。
つまり、体と心のどちらかにアプローチして改善していけば、もう片方も改善していくということができます。
心の問題を、体を整えることで改善することもできますし、
体の問題を、心の面から改善することもできるということです。
- 体に出る色々な症状は、体からすればちゃんと意図があり、体は無意識に調整しようとしている
一般的には、不快な症状や、いわゆる病気=悪いもの、ととらえて排除すべきものと思われていますが、
整体では、症状や病気はその人の心身を調整するために必要なもの、体が起こす自然な反応だととらえます。
つまり、その症状や病気を起こす原因が自分のどこかにあると考えて、その原因側にアプローチすることで不快な症状を軽くしたり、うまく経過させることで、体の無意識の調整を促すことを目標にしています。
誰でも経験のある風邪や発熱といった症状は、体の無意識の調整の最たるものだと言われています。
状況次第では症状や病気に対して、薬や手術など外からの力で解消すべき時もありますが、基本的な考え方が医療とは違うところです。
自分自身の健康のバイブルを持つ
私自身も、過去にはさまざまな病院に行って医師の方の治療に助けられたことも多いので、医療を決して否定するものではありません。
ただ私が自分の経験から感じたことは、
結局、自分の体は自分でしか治すことができないということです。
医師が治してくれるわけではないのです。
私が修行している整体ですら、整体の先生が治してくれるわけではありません。
整体の先生は自分の自然治癒力を発揮できるように仕向けてはくれますが、治す力は自分しか持っていないというわけです。
健康を維持するために必要なことは、
・自分の体のことをもっと知ること
・自分の体を整えるために必要なセルフケア法を身につけること
だと私は思っています。
自分の体のことは、意外ですが、自分はあまりわかっていないことが多いと思います。
自分の体を十分に理解することができれば、ちゃんと自分の体を信頼することができます。
たとえ体にどんな不快な症状が出たとしても、それほど心配せずにすみます。
自分の体を労わることができます。
人間の体は人それぞれ、誰一人として同じ体は無いように、セルフケアの方法も全て個人個人で違います。
ですが、自分の体を十分に知って、自分の取扱説明書を持つことができれば、
それは自分にとって最高の健康ツールであり、バイブルであり、武器になります。
記事カテゴリー
ブログ記事は大きく以下のカテゴリーに分けていますので、参考にしてください。
●体セルフケア
体に直接働きかけるセルフケア法
●心セルフケア
心に働きかけるセルフケア法
●生活セルフケア
日々の生活習慣として、心がけるセルフケア法