生活メンテナンス

明日憂鬱になるようなヒマは作らないこと

五月連休が終わりましたね。
私が子どもの頃から「五月病」という言葉がありましたが、
特に学生さんや、若い社会人の間で、五月連休明けに、登校が嫌になったり、出社するのが嫌になったりという現象があります。

原因は、4月から始まった新しい環境での強いストレスを感じていたのが、長い連休によって開放された結果として、
「もうあのストレスをまた感じるのは嫌だ!」
という反応が起こったわけです。

この時期の連休が長いので、それまでの緊張がパタっとなくなるのですね。

五月連休は特別としても、「月曜病」「ブルーマンデー」「サザエさん症候群」という言葉があるように、サラリーマンが週末の日曜日の夜になると、憂鬱になるというのもよくあることです。

私も、以前はよく感じていました。

でも自分の経験から言えば、
この対処法はとてもシンプルなものです。

なぜ明日の月曜日のことが憂鬱になるかというと、明日のことが気になってしまうほど、時間を持て余しているからです。

今の私なら、日曜日の夜まで、明日のことを考える余裕のないくらい、
自分が好きなこと、どうしてもやりたいことに集中します。
そのような予定を最初から入れてしまうのです。

日曜日夜に、仲の良い友人、彼氏と飲みに行くのもいいですね。
夜やっているイベント、コンサート、映画、お笑いなどに出かけるのも良いです。

「これなら、時間を忘れてしまう」
くらい楽しいことを、日曜日の夜まで楽しむことです。

明日の心配などしている時間を持たないことです。そんな時間はもったいないと思います。

また、日曜日夜までリラックスして楽しめると、月曜日は朝から元気になります。

集中するには、その前に十分なリラックスが必ず必要です。

つまり月曜日から仕事に集中するには、
週末に十分なリラックスが必要です。
ゴロンと寝ているだけでは、実は本当には心身ともにリラックスできません。

好きなことに夢中になっているときに、
心身ともにゆるんでリラックスできるのです。

毎日の仕事がつらい、しんどいと感じている方は、
日々、短時間でもいいから、その間は時間を忘れるくらい好きなことに夢中になれる時間を作りましょう。

毎日のリズム、毎週のリズムは大切です。
緊張とリラックスは重要です。
週末に十分にリラックスしてこそ、月曜からちゃんと集中できるようになるのです。