先週の水曜でしたが、久しぶりに発熱しました。
それも、38度半ばあたりまでの発熱が数日間続きました。
風邪か、コロナなのか、インフルエンザなのかそれを特定するのにあまり興味がなかった私は、病院には行くことはせずに、自分で症状を観察して、経過を気長に見守りました。
発熱自体はコロナ前からなので、約3年ぶり?もしくは4年ぶりかもしれません。
久しぶりの発熱で、ようやく私も体がリセットできるのかと思い、倦怠感の強い中、多少ホッとした気持ちがありました。
発熱期間中に、寝ていてもなかなか汗が出なかったので、結果的になかなか熱も下がらず、体がだるくてキツくスッキリしない日々が続きました。
体の節々が痛く、夜中にも筋肉痛でなかなか眠れない状態でした。
一度整体の先生に体を調整してもらいました。
その後、ようやく夜中に汗が出始めるようになり、少し熱が下がってきました。
やはり汗をしっかりかかないと熱はスムーズに下がらないなと改めて実感しました。
整体の先生に話では、私の発熱には体の問題だけではなく、心の抑制が限度に達したり、精神的なリセットもあるのだと言われて、なるほど思い当たるふしがありました。
人間の体は本当によくできています。
何年かぶりに、ちゃんと心身をリセットして、新しい自分に生まれ変わるチャンスをいただきました。
それくらい、今は心身ともにスッキリしています。
途中で熱を無理に下げたり、薬で症状を止めたりしたら、恐らくその大切な「スッキリ感」は味わえなかったことでしょう。
一つ一つの症状にも、それぞれ意図がある。
それも学びでした。
だから、どんな不快な症状であれ、細かな痛みの様子であれ、しっかりと自分の体の変化をよく観察しなければなりません。
それを今回はちゃんとできました。
一つ一つの症状の意味を理解しながら、時間はかかりましたが経過することができました。
「発熱」は、人間の体のなかでも強力な、自然治癒力なのだなと改めて実感できたのが、
今日の嬉しい報告でした。