最近、ストレングスファインダー2.0という書籍を購入して、自分の強みというものを診断してみました。
本にも書いてありますが、正確に言うと、「自分の強み」がわかるのではなく、潜在的な「才能」を測定して、そこから、自分の持っている「強み」を洞察するというものです。
方法はとても簡単で、WEB上に出てくる177の質問に、30分程度で回答すると、34の資質の中から、自分に最も強く傾向が現れている5つの資質がわかり、その資質に対する、行動のアイデアなどを導いてくれるというものでした。
この「ストレングスファインダー」は、米国のクリフトン博士が1998年に開発したもので、彼が率いていたギャラップ社が、現在提供しているアセスメント(調査)ということです。
診断を受けた感想ですが、アセスメントの作りとして、34の資質の中から、膨大な調査データを元に分析するという、非常に分析的なアメリカ人らしいテストだと思いましたが、大まかに自分の強みを洞察するには、私はとても参考になりました。
ちなみに、私の代表的な5つの資質は、
・学習欲
・運命思考
・社交性
・ポジティブ
・目標志向
でした。
どれも、自分に強く該当する気はします。
納得感はとてもありますね。
これが開発された経緯は
主に企業や学校、コミュニティで、所属する人の強みに基づいたスムーズな人間関係を構築するところから始まっているようですから、
そういう用途、目的を持って利用する際には役に立つと思います。
5つの代表的な資質のみならず、より詳細の分析結果を知るには、書籍を購入するだけでなく、さらに数千円がかかるというのは、商売根性を感じますが(笑)
でも、5つの資質を知るだけでも、参考になるアセスメント(調査)だと思います。
全世界で数千万人がこのアセスメントを受けているそうですが、
いかに、自分を理解することに対して多くの人が興味を持っているかを示していますね。
逆に言えば、それだけ多くの人は、自分の本質とか強みとかを客観的に理解できていないことの裏返しでもあります。
「自分を知る」
簡単なようで一生かかっても完全にはわからないものなのかもしれません。
それだけ奥深い世界ですね。